たとえば――
人気者のAくんと結婚したら、楽しくて華やかな毎日かもしれない。
学歴とお金のあるBくんとなら、自分の人生がグレードアップしそう。
真面目で普通のCくんなら、穏やかで安定した家庭が築けそう。
話しやすいDくんなら、毎日よく笑って、自然体でいられるかも…
こうして、どの人となら「未来が明るくなるか」と考えてしまうのは、
きっと誰もが「今より素敵な未来の生活」に期待しているから。
でも、本当に見るべきものって、
“今の自分”が、どの人と一緒にいるときに心から安心できるかどうかなんだと思う。
未来を夢見る気持ちは大切だけど…
恋愛も結婚も、「この人となら未来がよくなるかもしれない」と思って始まることが多い。
それは自然なこと。
でも実際に関係を築いていく中で浮かび上がってくるのは――
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なんかうまく話せない
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なんとなく気を使ってしまう
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本音を言ったら傷つけられた
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ちょっとしたことで不安になる
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怒られそうで怖いときがある
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バカにされそうで言いにくいことがある
違和感は、「今の自分」からのサイン
そんな“違和感”たち。
未来がどうなるかよりも、
そういう違和感のほうがずっとリアルで、
「この人と本当に一緒に生きていけるかどうか」のヒントになっている。
“変えてくれる人”じゃなく、“一緒に変わっていける人”と生きる
Bくんと結婚すれば、たしかに生活のレベルはぐんと上がるかもしれない。
だけどその変化は、ひょっとすると「今の自分」が置いていかれる感覚かもしれない。
たとえば、
「お金は困らないけど、忙しくて孤独で、意外と自由じゃない」だったり、
「尊敬できるすごい人なんだけど、相談はできない」なんてこともある。
どんなに条件が整っていても、
その変化のなかで「この人は味方でいてくれる!」と思えるかが重要じゃないだろうか。
「一緒に悩んでくれる人!」と感じられるかどうか。
恋のときめきでは見えなくなるもの
一緒に暮らして初めてわかるのは、
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どこまでが許せて、どこからが無理なのか
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何を大切にして、どこで笑って、何に傷つくのか
そういう「小さなズレ」が、長い時間の中で、やがて大きな溝になっていくことがあるということ。経験済み!
恋に落ちると、そういう部分は見えなくなってしまいがちだし、取るに足らないことだと思ったけれど、
でもその“ズレ”は、人生を共にするパートナー選びにおいては、見逃せないサインになる。
自分が自分でいられる関係こそが、ほんとうの安心
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話しやすい
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本音が言える
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小さなことで笑い合える
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意見が違ってもちゃんと話ができる
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一緒に困ったり悩んだりできる
そんな時間を一緒に過ごせる人となら、
ゆっくりでも、自然と「この人と生きていきたい」と思えるようになる。
選ぶって、“未来の理想”を追うことじゃなくて、
“今の自分”を信じることでもある。
その信頼からしか、本当の安心は生まれないから。
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